「もったいない」が過ぎる
こんばんは。ひろちきです。
わかる方にはわかる、わからない方にはきっと理解不能なネタなんですが、
たまに、ちょっと良いもの買ったりもらったりしますよね。
いつもよりお高い洋服
いつもよりお高い食べ物
いつもより良いetc.
そういった、普段の自分よりもちょっと背伸びをしているものを手に入れてウキウキ、を味わったかと思ったら、今度は背伸びをしているが故にもったいなくて使えない、なんてことになっているのです。
さすがに、その日のうちに食べなきゃいけないようなものはもったいないとか感じる前に食べてしまうのでないのですが、問題は日持ちするものです。
缶詰とかレトルトとか。
洋服だと、流行りのものでないもの。
スーツとか靴とか。
特にもらいものだとその傾向が強いような気がしませんか。
わざわざ私のためにえらんでくれたのに。。
というか、わざわざ私のために選んでくれたからこそ、その思いが嬉しくてもったいなくて使えない、という感じです。(そうに違いない、はず)
最近だとマーチンのサンダル
これ、わざわざ妻が私のために選んで、探してくれたのです。
嬉しいじゃないですか?
届いて見たらかっこいいわけじゃないですか。
汚したくない!もったいなくて履けない!
となるわけです。
(まったく履いていないわけではありません。すでに2、3回履いています。)
いえ、わかっています。
わざわざ選んでくれたのに履かない方が失礼なのでは、その理屈も十分わかります。
たぶん私もそれをやられたら、気に入らなかったのかな、と不安になると思います。
しかしですよ。しかし、それでもなぜかもったいないが過ぎるのです。
東京オリンピックが決まったあたりで「Mottainai」とかっていうワードを広めようとしていたような気がしますが、私にとって「Mottainai」が身体中を蝕んでいるのです。「Mottainai」が過ぎるのです。
使わない方がよっぽどもったいない、、
とは心の底からは思えないのです。
履きたい、食べたいというよりは集めたいだけなのかもしれません。
宝の持ち腐れとはよく言ったものです。
実際、もったいなくて隠しておいた食べ物が賞味期限が切れてた、なんてこともあるある過ぎてこまります。
普段からとりとめのない文章ばかり書いているせいか、まとまりのない話、というか分かる人にはわかるあるある記事みたいになってしまいましたが、共感してもらえる部分があったら嬉しいです。
いつか、このもったいない私を卒業できる日が来ると良いなぁ、来なさそうですね。
それでは良い一日を。 ひろちき商会がお送りしました。
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